2021-06-10 第204回国会 参議院 内閣委員会、外交防衛委員会連合審査会 第1号
EABOは五月二十五日の外交防衛委員会、ACEは六月三日の外交防衛委員会で質疑で明らかにしたように、既に沖縄の伊江島や在日米軍空軍基地で訓練が何度も実施されています。それぞれ米軍資料や外交防衛委員会の議事録を配付していますので、見ていただければ結構だと思います。
EABOは五月二十五日の外交防衛委員会、ACEは六月三日の外交防衛委員会で質疑で明らかにしたように、既に沖縄の伊江島や在日米軍空軍基地で訓練が何度も実施されています。それぞれ米軍資料や外交防衛委員会の議事録を配付していますので、見ていただければ結構だと思います。
アメリカ軍、海兵隊は今、伊江島などを含めてずっと訓練をしています。小さい部隊でミサイルを持ってきて発射をする、そういうのを繰り返しているんですよ。それから、沖縄、日本の米空軍は、幾つものところに分かれて、またこれを助けるという。でも、まさにそれは戦争なんですね。日本の領土しか使えませんので、台湾にとっては。だから、そういうのを避けていかなきゃいけないだろうと思います。
昨年二月、伊江島などで展開された米軍合同演習、ノーブル・フューリーでは、機動展開前進基地作戦の一環として、伊江島が敵の影響下にあることを想定して、まず海兵隊がオスプレイなどで展開先となる滑走路を確保し、深夜に輸送機MC130で輸送してきた高機動ロケット砲システム、HIMARSを展開してミサイルを模擬的に発射し、数分後に同じくMC130で撤収して、その後、海兵隊も撤収するという訓練が行われました。
遠征前方基地作戦は、以前委員会で指摘した伊江島補助飛行場でのノーブル・フューリー演習に見られたように、中国軍によって米軍の海空での優位が揺らぐ中、紛争状態において、レーダー探知困難な低空飛行で侵入したオスプレイで小規模な部隊を輸送、強襲着陸、飛行場を占拠し、C130輸送機によって移動式ミサイルである高機動ロケット砲システム、HIMARSを展開し、射撃し、四十八から七十二時間ごとに島から島へ移動し、制海権
○伊波洋一君 この伊江島での訓練等で懸念するのは、これ我が国の領土です、確かに基地ではありますけれども。しかし、そこから発射、射程三百キロですから、HIMARSは、そこから発射をするという訓練が日常的に行われるようになるということに対して大変な懸念を私は持っているわけですね。同時に、横田でも三沢でも、あるいはいろんなところで、六百メートルあればC130は着陸できます、原野でも。
特に、この配付資料四から五ページの伊江島補助飛行場でのノーブル・フューリーでは、機動展開前進基地作戦の一環として、伊江島が敵の影響力下にあることを想定して、まず、海兵隊がオスプレイなどで展開先となる滑走路を確保し、深夜に、輸送機MC130で輸送してきた高機動ロケット砲システム、HIMARSを展開してミサイルを模擬的に発射し、数分後に同じくMC130で撤収して、その後、海兵隊も撤収するという訓練が行われました
○政府参考人(鈴木敦夫君) 本年十月上旬に、アメリカ第三海兵師団及びアメリカ海軍などが参加する演習、御指摘のノーブル・フューリー21が伊江島補助飛行場などで実施されまして、機動展開前進基地能力を示したとするアメリカ第三海兵師団の発表を承知してございます。
伊江島補助飛行場における米軍の滑走路改修工事に関連して、前回の委員会では、米軍基地内に適用されるJEGSには沖縄県赤土等流出防止条例が反映されていないことが環境省によって示されました。しかし、外務省は在日米軍基地にも属地的には国内法が適用されていると答弁しており、沖縄県赤土等流出防止条例も属地的には在沖米軍基地に適用されています。
五月二十六日の本委員会でも、米軍による伊江島補助飛行場の千六百メートル滑走路などの改修工事について伺いました。そもそも、辺野古新基地と同じ規模の伊江島千六百メートル滑走路を改修する、あるいは百八十三メートル四方の垂直離着陸機の着陸帯を整備するという工事が環境にもたらす影響について、日本の国内法令による何の規制もされないという話にはならないでしょう。
今般の伊江島補助飛行場における補修工事においても、米側は条例を尊重しているものというように考えておりますけれども、このような管理権との調整等の考え方が本件についても適用されているものと考えているところでございます。
○伊波洋一君 本件改修工事は、伊江島補助飛行場を利用するオスプレイや垂直離着陸戦闘機F35の着陸パッドを整備することが目的であると指摘されています。 この件で、F35の岩国基地配備については、大統領令第一二一一四号に基づき米海兵隊の環境レビューの対象となるはずです。CV22オスプレイ横田配備に関して、二〇一五年に環境レビューが作成、公表され、その後配備されました。
今回の補修工事につきましては、伊江島補助飛行場の安全性を確保するための工事であるというように認識をしているところでございます。 防衛省といたしましては、今般の工事に当たりまして、米側に対し、必要な情報の提供と周辺の環境への影響ですとか地域の安全などに十分配慮するよう申入れを行ってきているところでございます。引き続き、適切に工事が行われるよう米側に求めてまいりたいと考えているところでございます。
緊急に、沖縄県の伊江村で伊江島補助飛行場の問題が起こっております。 きのうきょうの地元紙の報道で、米軍が伊江島補助飛行場内で滑走路や離着陸帯の改修工事を進めていることがわかりました。 防衛省、工事の概要を明らかにしていただけますか。
むしろ、滑走路補修工事周辺に赤土が積まれていて、それが流出したら伊江島の海が汚されてしまうという不安が議会に伝えられ、議会の側から視察しに行こうということで、米側が議会やそういうものを認めたということになっているそうですが、ただ、防衛局は何で沖縄県にはそういう情報提供をしなかったんですか。
○赤嶺委員 時間が来ましたけれども、終わりますけれども、今の伊江島での工事が更に伊江島の訓練を激化させていく、そういうことにもつながるし、情報提供がきちんとやられていないということは大いに問題だと思います。引き続き、問題提起していきたいと思います。 終わります。
また、今お話のありましたパラシュート降下訓練でありますけれども、SACO最終合意に基づき、基本的に伊江島補助飛行場を使用することにされており、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限ってのみ使用されるものであるという認識を持っております。政府としては、引き続き米側に対し、SACO最終報告に沿って伊江島補助飛行場において実施をするよう強く求めていく考えであります。
日米合意は降下訓練を伊江島に集約するとしていますが、河野防衛大臣は、日米同盟の維持強化に反する事案と言わざるを得ないと強く批判しております。 また、普天間飛行場の返還が実現しない中で、航空機の騒音や落下物に対する不安等、大きな負担を周辺住民に強いる状況が続いております。航空機騒音発生件数、増えているという報道もございます。
いずれにしても、引き続き、米側に対して、パラシュート降下訓練については、SACO最終報告に沿って、伊江島飛行場において実施するよう求めていきたいと思っております。 私も先週、来日しておりましたデービッドソン米インド太平洋軍司令官に対しまして、安全な訓練の実施、このことが極めて重要な前提条件になる、こういうお話は申入れをさせていただいております。
伊江島補助飛行場でも同日行って、翌日とあわせて、二日連続で提供区域外への降下を繰り返すという異常事態であります。 防衛大臣に伺いますが、在日米軍司令部は、嘉手納での訓練について、米国と日本政府の二国間協定に従って行われたとしています。
LHDデッキでのF35の訓練なんか、伊江島は負担が増す一方なんです。結局、読谷の補助飛行場で行われていたパラシュート降下訓練を伊江島に移したら解決ということではなくて、基地のたらい回しにすぎないわけです。やはり、たらい回しでは沖縄の基地問題は解決することはできないというのが、今回の嘉手納や伊江島での出来事が示しているのではないかと思います。
しかも、その日、伊江島補助飛行場でもパラシュート降下訓練が行われ、米兵二人が基地フェンスを越えた民間地に落下しております。 そもそも、伊江島補助飛行場でパラシュート降下訓練が行われるならば、悪天候や喫緊の必要性などの例外規定が適用される嘉手納基地を使用して行う合理的な理由は見つかりません。
だって、五月二十一日の天候は伊江島も晴れ、風や波の強さも嘉手納基地周辺と変わらぬと沖縄気象台が発表しているんだもん。そういう点で、余りにも基地周辺住民は、三月の河野大臣の発言と岩屋大臣の発言の落差にがっかりしているんです。強くそのことを言いたい。
パラシュート降下訓練はSACO最終報告で、天候などによる例外的措置を除き、伊江島補助飛行場で実施をすると日米間で合意をしております。 ところが、沖縄気象台に確認したところ、その日の伊江島の天候は晴れで、風や波の高さも嘉手納基地とほぼ同じだったことが判明しました。嘉手納基地周辺の市町村長や住民は、相次ぐSACO合意違反の訓練強行に強い怒りを示しております。
○岩屋国務大臣 このパラシュート降下訓練については、SACO最終報告において、基本的に伊江島で行うということになっておりまして、それは全く私も同じ考えというか、その認識に変わりがあるわけではございません。
このSACOの最終報告で、補助飛行場で、読谷の、行われたパラシュート降下訓練を伊江島補助飛行場に移転することが確認されたわけですが、これが平成十九年の日米合同委員会で例外的な場合に限りということが合意されたわけです。 この例外的な場合というのはどういう場合でしょうか。
○国務大臣(河野太郎君) これまでも様々な機会を捉えて日米間で協議をしているところでございますが、これまで、嘉手納飛行場でパラシュート降下訓練を実施せざるを得ない場合、嘉手納飛行場を閉鎖する必要が生じることから、米側としても嘉手納飛行場での実施は可能な限り避けたい、そういうことでございますので、悪天候の場合にも伊江島補助飛行場で訓練ができるように大型救助船の購入を進めるなど、SACO最終報告に沿って
その上で、パラシュート降下訓練につきましては、SACO最終報告に沿って、基本的に伊江島補助飛行場が使用され、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限って使用されるものであると考えております。
伊江島や宜野湾市の伊佐浜、那覇市の具志、銘苅などで銃剣とブルドーザーによる強権的な土地の取上げを進めながら、関係する町村長を呼びつけて、大規模な土地接収を一方的に通告したのであります。 そうしてつくられた北部訓練場周辺で普通に使われている県道が、実は米軍基地のままになっている。沖縄県が共同使用させてもらうという屈辱的な形になっている。
新基地建設工事が行われている辺野古沖では、埋立区域だけでなく、大浦湾全域を含むキャンプ・シュワブ水域が対象となり、伊江島はその半分が対象区域となるのであります。 現行法では、飛行禁止区域であっても、地方自治体が業務として実施する場合は、その同意も要りません。ところが、自衛隊と米軍の施設・区域においては、施設管理者の同意がなければ禁止となります。
例えば、この地図でも左上の方にあります伊江島の伊江村は、その面積の半分が米軍施設なわけですよ。だから、被害実態をつかむというときに、米軍施設のところに当然入らざるを得ないんですよね。米軍はそういうときに本当にオーケーと言うのかどうか。
SACO最終合意では、嘉手納基地におけるパラシュート降下訓練は伊江島補助飛行場で実施すると日米間で合意しているにもかかわらず、例外規定が設けられているとの理由で再三再四パラシュート降下訓練が強行され、多くの町民が不安を抱いております。 外務大臣は、SACO合意に反する嘉手納基地でのパラシュート降下訓練についてどのようにお考えでしょうか。私や社民党は、例外規定は即刻撤廃すべきであるとの立場です。
その上で、パラシュート降下訓練につきましては、SACO最終報告に沿って、基本的に伊江島補助飛行場が使用される、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限って使用されるというふうに考えております。
さらに、伊江島では、飛行甲板を再現してオスプレイの離発着訓練用の施設もつくられ、MVオスプレイについては訓練が始まっております。 大臣、今後、CVオスプレイの沖縄での訓練が常態化していくということじゃないですか。こんなことを認めるんですか。
○宮本(徹)委員 私、おとといの国土交通委員会でも指摘しましたけれども、同じ事故が四月三日にも伊江島で起きているわけですよね。これも畑に落下しました、パラシュートが。民家から五十メートル離れたところだということですよ。 同じ事故が繰り返されているわけですよ。それは、なぜ同じ事故が繰り返されているのか、ここを究明するのが事故原因の究明なんじゃないんですか。
つい一週間前の四月三日にも米軍は、伊江島でパラシュートを切り離して落下させる、今回と全く同じことをやっているわけです。飛んでいったのは、横田のC130を使って沖縄で訓練をやっていたわけですよ。同じことが一週間で二回起きているわけですよ。大体、このままでは本当に大惨事が起きますよ。 日本全土で訓練は中止させるべきじゃありませんか。
伊江島の米軍補助飛行場の工事中に発見された模擬爆弾の件についてでございますが、伊江島補助飛行場においては、現在、揚陸艦の甲板を模擬したヘリ等の訓練用の着陸帯、LHDデッキと俗称しておりますが、これの老朽化に伴いまして米側は改修工事を実施していると承知しております。
沖縄本島北部、本部半島のすぐ目の前に位置する伊江島では、村当局及び周辺住民などへの十分な事前の説明がないままに、既存基地の強化と思えるLHD滑走路、デッキなどの機能拡張工事が進められ、その際に見つかった模擬爆弾の爆破破壊措置なども行われています。